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=試聴 =特集


■萬Z氏インタビュー 1/2
萬Z(量産型)12月某日に行われたインタビュー。この日、何とmanzo氏は日本ブレイク工業の「作業服」で登場!これだけでスタッフ一同大爆笑ですよ!!
色んな期待を胸に、インタビューが行われました。

超ロングインタビュー、とくとご覧下さい!



本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございます。早速お聞きしますが、manzo氏と萬Z(量産型)氏、どのような使い分けを?
さっき私服でいたのがmanzo。今作業服でここにいるのが萬Z(量産型)。違いはそれだけです。
「量産型」だそうですが、何か特殊な仕様などはあるんですか?通常の3倍のスピードで動くとか。
ないですね。すぐやられちゃいます。

アニメに例えると、ロボットの量産型っていうのはたくさん作られるわけですから、ある意味良くも悪くも「その他大勢キャラ」じゃないですか。僕はそういうキャラなんだ、という意味があるんです。

まぁ、もしかしたら今後、高機能型になったりとか、マネージャーの石川君を「萬Z(改良型)」にして動かそうか、っていう計画があったりとかね。
石川 ・・・そうなの?
うん、隠密に。・・・・・・・・・・・・・言ってるから隠密じゃねぇや!(爆笑)ですんで、量産型というのはそういう意味があるんですよ。パンクの精神です。
作曲はいつ頃から始められましたか? 当時影響を受けた歌手などは?
作曲は10歳ぐらいから。マッチ(近藤真彦さん)とかトシちゃん(田原俊彦さん)が歌っていた曲とかを聴いて育ったんで、作るとなると歌謡曲みたいな感じでしたね。歌謡曲大好きでしたし。

誰か特定でこの人!というのはなかったですね。ジャニーズの、昔でいう「スター」という感じを見て「俺もここに昇ってみたい!」って気持ちはありましたけど。
日本ブレイク工業(以下NBK)の話になりますが、かつて社員さんだったんですか? あのノリが合うような社風だったんですか?
社員は社員でも、登録社員だったんですよ。NBKの課長さんが僕の昔のバンド仲間で、金銭的に困った時、彼に相談して何回も働かせてもらってたんです。

社風は全く逆ですね。皆ヘルメットして危険と隣り合わせの仕事をしてるところに笑いなんて必要ないし、介入出来ないですよね。ですから、雰囲気的にはあの曲とかけ離れてますよ。
どんな経緯で社歌が出来たんでしょう? 社員さん達の反応はいかがでしたか?
萬Z(量産型) 営業中正直、社員で知ってたのは課長と部長ぐらいじゃないですかね? 課長というのがウィットに富んだ人で、今の不況の中で他社との差別化を図っていこうと考えた人なんですよ。

以前は、「ブレイクふりかけ」っていうNBKのシールを瓶に貼ったふりかけを作ってお客さんに渡してたんですって。NBKへ仕事を発注したいかどうかはともかく、「何だコリャ?」って感じで覚えてはもらえますよね。実際、割と評判も良かったみたいだし。

で、その課長から大手ゼネコンさんとか、お客さんをビックリさせて笑わせてやれるような社歌を作ってほしいといわれて出来たのがこの社歌なんです。

お客さんに渡す書類が入ったCD-ROMに社歌を入れて、立ち上げたら「♪テ〜レレレレレ〜(イントロ)」って流れるようにしたらしいですよ。で、「何ですか、これ?」と言われたら「社歌です」って、聞かれたら言う、みたいな。

だから、あの社歌を知っていたのはお客さんの方で、他の社員は社歌が出来たことすら知らなかったんじゃないかな。
曲もそうですが、歌詞のインパクトも強いですね。
これも課長とのやりとりで、どんな歌詞を書けばいいの?っていう話をしたら、NBKには武器みたいな、いわゆる戦隊モノみたいな面白い名前がついてる機材がいっぱいあるから、それを入れたらどう?っていう話になったんですよ。

FAXで機材の名前を送ってもらったんだけど、「ケミカルアンカー」(コンクリートにボルトなどを差して固定する時に用いる材料の1つ)とか魅力的でカッコイイ名前がいっぱいだったんです。
歌詞の中で一般的には知られていない用語が出てきますが・・・
エアーマンって、なんですか?(※エアーマン・・・間奏のセリフで登場)
旧型のコンプレッサ(圧縮空気を作る機械)で、いかにも壊してます! っていう感じの、昔からある音がうるさいやつです。エアーマンって登録商標なんですよ。

NBKという社名を使うのは快諾してもらってますけど、他のメーカーにはご迷惑をかけるわけにいかないので、全部僕が機材を捏造したんです。出てくる機材を全部フィクションにしちゃおう、ということにして描きました。

例えば・・・エアーマンはアドバルーン型のロボットにしました。「ダイヤモンドカッター」(コンクリートに切り込みを入れる機材)なんですけど、ここではダイヤモンド・カツタというプロレスラーにしました。本名はカツタ ジロウです(笑)。

この中で実物に一番近いのって、「スチールボール」だけじゃないですかね。単なる鉄球ですよ?NBKの登録商標じゃないし。スチールボールって「浅間山荘事件」で有名ですけど、今は解体現場じゃほとんど使われてないですよ、危ないし。
ちなみに、この中でお気に入りは?
総合的に言うとエアーマンですけど・・・実在しないですから。でもこの中で、ある意味解体業務をナメてて、失礼なんだけど面白いなぁと思ったのは、スチールボールですね。いつの話なんだヨ!っていうね。

アメリカの解体でビル爆破ってあるじゃないですか。日本じゃ不可能ですけど。大仕掛けなのって、見ててウワーッ!!ってなるでしょ?
スチールボールにしても、建物をこんな大きな鉄球がガーンッて壊してるのって、何ていうのかな・・・K1とかPRIDEを見るのと同じように、本能を動かされる、っていうのかな?

ああいう感覚がスチールボールにはあると思うんですよ。僕の中ではエアーマンがどうしようもなくて(笑)完璧だと思うんですけどね。
なぜ戦隊モノの曲にしようと思ったんですか?
解体の重機の中で大仕掛けのものって、ユンボ(パワーショベル)とかだと思うんですよ。あれって・・・普通に見てカッコイイと思いませんか? 大仕掛けで大げさで、ウィーンとか音がして。

小さい頃って、消防車とか救急車とか電車とか、普段見慣れないものを見てカッコイイなぁって思いましたよね?

そういうのを見るとの同じ目線で、僕は「マジンガーZ」とかのロボットものや特撮ヒーローモノを見ていたから、自分の中のヒーローに対する憧憬、っていうのかな。その点で目線が一緒だと思うんですよ。

重機を見てたら「これで地球の平和を救うのかな・・・」とかバカなこと思ったりして、結構すんなり戦隊モノのイメージが浮かんだ、って感じです。歌う時もヒーローものみたく意識して歌いました。
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