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♪制作楽曲の試聴開始!

相原隆行
伊藤賢治
大久保博
岡部啓一(B.K.O)
古代祐三
桜庭統
佐野信義
下村陽子
高橋弘太
なるけみちこ
細江慎治
古川もとあき
三宅優
渡部恭久
(五十音順・敬称略)

「MelodyClip♪」にて、
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相原隆行
♪Metamorphose

【コメント】最初はあの手この手の離れワザを駆使してFM音源のための音楽を作ろうと試行錯誤を繰り返してたんですが、2〜3回書き直してるうちに結局は原点へ戻って曲を仕上げたと言う印象です。ミもフタも無い言い方をすると、最終的にはFM音源である必然性が消え失せたって言うか。素直にメロディーを書き上げて、そのアレンジの手段としてFM音源を使ったって程度です。
曲調自体は懐かしくもあり、年甲斐も無く今更こんなメロディーを書くなんて・・・と、ちょっと赤面モノですが、頭の隅っこで常にFMの二文字がチラついていた影響なんでしょうね、これは。
とりあえず、聴き易さを重視して印象的なメロとコードで仕上げました。
しかし最後にFMでゲームの仕事したのがもう14年前とは…歳は取りたく無いものです。
伊藤賢治
♪Lazy Night

【コメント】初体験です!
いや、今回の「FM音源」での楽曲制作が、ということですよ。
なので、普段の僕ならあまり作曲しないタイプで挑戦してみました。
たまにはこんなクールなサウンドは如何ですか?
大久保博
♪Feeling Melodic

【コメント】FM音源で自分が印象に残っている音ってなんだっけ?ってのと、この企画が携帯着信音との連動っていう2つの点から曲のイメージをスタート。
で、ボクの中では、サイン波とベル(鐘)系の音色、あとFM特有の倍音いっぱいのノイズが特にFM音源感あると思ったので、その変の音色から構成することにしました。
そういえば、今でこそ携帯の着信音ってメロディですけど、昔はベルだったし、FM音源と着信音ってやっぱり相性いいんだな・・と。
個人的には、着信音が出だしから派手だとちょっと恥ずかしいので、やわらかいイメージの曲にしてみました。
FM音源って強い音色が目立ちますけど、やわらかい音色も透き通っててキレイですよね。
あとナムコ製のツールでFM音源での音声合成に挑戦。FM音源が喋ってます。
昔FM音源が喋ったゲームの衝撃を思い出しながら聴いてみてください。
岡部啓一
♪ozone

【コメント】FM音源といえば、懐かしい感もある80年代を風靡したシンセ。
その音源で今っぽい曲を作ってみようと試みた今回の楽曲ですが、
出来上がってみると、やっぱりどこか懐かしい感じになっちゃったのはFMの音色からなのか、自分に刷り込まれたモノが出て来てしまったのか・・・。
リズムも含めすべてFM音源で作る、というのは自分にとって初めての試み。
苦労した(特にリズム音色が!)分、思い入れが出来た楽曲です。
古代祐三
♪4operators

【コメント】FM音源ならなんでもよい、ということでしたが、敢えて4ペレーターのFM音源+リズム音源のみ、という制約の中で作りました。
この音はオールドゲーマーにとっては一番馴染みの深い、如何にも「FM音源臭い」音だと思います。実際に使っているシンセもリズムパート以外はOPM(X68Kと同じチップ)のシミュレーターのVOPMと、4オペに制限したFM7だけです。
曲調はこれまたどこか懐かしいプログレ風味。ご堪能いただければ幸いです。
桜庭統
♪追憶

【コメント】懐かしさに浸りつつも音色を作っていると色々なことが今の時代だからこそ感じるとることができました。
例えば「昔のFM音源は存在感があるけど最近のソフトシンセなどのFM音源はすごくキレイな音だけど押し出しが弱い」などなど。
音作りも自分らしさをと思いレスリースピーカーで鳴らしたのをマイキングしたり試行錯誤しながら作った結果、FM音源という枠の世界の中で自分らしさを表現できたかなとは思います。
佐野信義
♪tulip

【コメント】FM音源全盛期に、エディットが全くお手上げだった佐野のまさに20数年越しのリベ
ンジ曲!ってわりにはおとなしめ。いやいやしかしこの独特なFMテクスチャーが逆に今新鮮みたいな。
っつーかホントもっと掘り下げていきたいこの音源。面白すぎ。
下村陽子
♪The Absolute Primitive

【コメント】当時のFM音源での曲作りは、私にとってはいつも「何かのシミュレート」でした。
今回は、その呪縛(笑)から解き放たれて、FM音源の好きな音だけを積み重ねていったら、
どんな曲になるか、というコンセプトで作ってみました。
高橋コウタ
♪everlasting

【コメント】このお話を頂いた当初すぐ頭に浮かんだイメージは、往年のゲームミュージック黄金期。そんな曲をにチャレンジしようと思ってたんですが、しかしこの企画!その黄金期を築いた本家本元、伝説の方がズラリと参加されているじゃあないですか!これはもう客として純粋に神々の曲を心待ちにしたい!というわけで、今回自分はゲーム云々は忘れて、FM音源の魅力を自分なりに探ってみようかなと思いました。
着メロでの使い勝手も考えて音数も音色も少なくして素材を活かすシンプル/ミニマルな路線にしました。
今までのゲームサウンドともKOHTAサウンドとも違う、この企画でしか作らないような曲になったと思います。
なるけみちこ
♪Ls.

【コメント】まだ学生の頃、YAMAHAの革命的シンセ・憧れのDX7のエレピの音でダバダバ弾いていたフレーズのひとつを今回の曲に使いました。
よく考えたら作曲事始めはFM音源の音だったのでした。ひっそりとビックリしております。
細江慎治
♪Liquid soup

【コメント】FM音源は自分が仕事で触った最初の音源で長い付き合いでした。
近年PCM、ストリーム全盛になってすっかりFMは携帯の音源になってしまいましたが、今触ってもエキセントリックな音源で、そしてコレにすり替わる物は生まれ無いかも知れないですよね。
古川もとあき
♪虹の彼方へ

【コメント】FM音源は、アーケードゲームの開発で使用していた頃から、ほとんど使用しておりませんでした。
唯、レコーディングでエレピはサンプリングのアコースティックピアノに混ぜて頻繁に使っておりおました。
エレピに関しては、他の音源では出せない独特の音色で今でも重宝しております。
今回、FM音源のみで楽曲を創らせて頂いて、改めてFM音源の魅力を感じる事が出来ました。
私は、コンポーザー・アレンジャーでありますが、ギタリストでもありますので今回の楽曲も、やや、ギター的なフレーズになってしまっているかもわかりませんね。(笑)
三宅優
♪TripleVOPM

【コメント】当時のティーンは世界平和よりも科学技術に狂喜乱舞した。
ファミコン、ウォークマン、つくば万博、ウエストポーチ、肩パット。
一世風靡みたいな白いジャケットを羽織り、コンピュータの自動演奏に憧れ、PC8801FAで打ち込みを始めた僕は、FMと言えばDX7よりも青春の初音源「OPNA」に思い入れがある。
なかでもナムコ基盤やX68000などに積まれていた「OPM」は当時のゲームミュージックファンの憧れだった。
ということで、今回使用したソフトはOPMのソフトウェア版「VOPM」のみである。
さらに着メロで再現できるようにエフェクターは一切使わなかった。
シモンズドラム、テラクレスタベース&シンバル等、入れたい音はいっぱいあったけど、当時の音の再現なら昔の曲を聞けばいいじゃんかと神の声が聞こえて、FMオンリーだと言う触れ込みナシでも良い曲と思われるように、かつVOPMだけと説明してさらに驚いてもらえることを目標に作ったこの曲は、いくつかの聞き方があったり、いっぱいボケてますんでご堪能あれ。
VOPMの作者に感謝!
渡部恭久
♪eastshire

【コメント】ピアノっぽいけど別モノです。 でも「いいやん、おいらこれが好きやし」
みたいな謎の説得力があるFM音源。
レゴブロックで無理やりミレニアム・ファルコン号を創っても、何故かそこに存在する小宇宙。
そんな感じでしょうか。

月並みな表現ではあるけれど、『音楽』という文字は音を楽しむと書く。
思えばFM音源は、自分にとって音を楽しむキッカケとなったモノの様な気がする。
曲を創るという事に関して、何の知識の無いゲーム会社入社時に、音を創り、鳴らすという喜びを与えてくれたおかんみたいな存在。
そりゃぁ当時はワクワクしながらパラメーターを打ち込んでは暴れておりました。

この企画のオファーを頂いた際、「おー おもしろそー」と喜び勇んで取り組んだのはいいのだけど、しばらくは今ひとつしっくりこなかった。
あで? なんか違う。 どして? 今日で言う、やれサンプラーだのプラグインだのと、リアル思考満載な状況にひょっとして慣れてしまった? 年食ったぞ、やばいぞ俺。

そんな中、原点回帰の意味も込めて、昔の自分を思い出しながら作曲しました。

男の子が一生大事にする『自分だけの空間』、なんてやんちゃな原点を思い出させてくれるいい音源です。

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